SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
2015年 9月、「国連持続可能な開発サミット」がニューヨーク国連本部にて開かれ、国連加盟国によって採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、17の目標と169のターゲットで構成される2016年から2030年までの国際目標です。
機動建設工業株式会社は、国連が提唱する「持続可能な開発目標」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けて事業を展開していくことが重要だと考えます。
弊社の事業特性と社是「信用を重んじ、技術を磨き、社会に貢献する」を踏まえ、SDGsの目標の中から取り組むべき課題を抽出し、これら課題の解決に向けた事業を積極的に推進して、SDGs達成に貢献して参ります。

( 外務省 SDGsとは? )

機動建設工業株式会社のSDGsへの取り組み

持続可能で強靱な質の高いインフラの整備に貢献します

弊社は1946年の創立以来、推進工事・PC工事のパイオニア企業として、新しい発想で新しい技術を開発し、我が国の社会資本整備に携わっています。
強靭で安心・安全なインフラ整備に貢献し、人々の豊かな暮らしを支えるとともに、生活環境における衛生状態の向上と感染症等の拡大防止に寄与してきました。
今後も持続可能で強靭な質の高い構造物提供を通じてSDGs達成に貢献して参ります。

強靭で質の高い様々な構造物を提供しています

既設構造物の長寿命化に取り組んでいます

PCタンクの耐震化・リニューアル

次世代に引き継げる豊かな自然環境の保全に貢献します

弊社は2013年にISO14001を全社で認証取得するなど、事業活動全般を通じて環境保全に努めてきました。3R(リデュース・リユース・リサイクル)を意識し、「もったいない」を合言葉に省資源化や廃棄物の少量化・分別による再資源化を徹底しています。
今後も環境保全に考慮した企業活動を通じてSDGs達成に貢献して参ります。

環境保全活動の取り組み

ISO14001:2015を全社で認証取得し、環境保全に努めています。

施工現場での環境保全活動に取り組み

推進工法に使用する滑材の安全性はヒメダカによる急性毒性試験検査で確認されています。

PCパネタンク工法では型枠材の使用を大幅に削減しています。

事業所での環境保全活動に取り組み

本社ビルやいわき工場など、事業所のLED照明化を進め電気使用量の削減を図っています。
また、営業用社有車をハイブリッド車へ順次入れ替えています。
これらの取組みを通じて、省エネルギー・CO2排出削減に努めています。

コンプライアンスを徹底しコーポレートガバナンスを推進します

弊社は社会的使命に配慮した企業活動を推進し、経営の透明性を高めることが重要な課題であると考えており、経営会議やリスク管理委員会、人事報酬委員会等を設置・運営することにより、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現できるように努めてきました。
今後も迅速で適切な意思決定と業務執行に対する監督機能の充実を図り、コンプライアンスを徹底し、社是「信用を重んじ、技術を磨き、社会に貢献する」に基づき、コーポレートガバナンスの推進を通じてSDGs達成に貢献して参ります。

信用を重んじ、技術を磨き、社会に貢献します

経営会議の設置
人事報酬委員会等の設置
リスク管理委員会の設置
コンプライアンス強化月間の設定
監査役や会計監査人による監査

多様で多彩な才能を末永く発揮し続けられる職場環境を提供します

弊社は次世代育成支援行動計画を策定し、育児休暇制度などを設け、社員が仕事と子育てを両立させることができ、働きやすい環境を作ることによってすべての社員がその能力を十分に発揮できるように努めてきました。
また、働き方改革を進め、ノー残業デー、アニバーサリー休暇制度などを設け、社員の長時間労働防止や休暇取得の推進を図っています。
今後も働き方改革や女性の活躍推進を通じてSDGs達成に貢献して参ります。

働き方改革を推進しています

ノー残業デーやアニバーサリー休暇制度を導入し、長時間労働防止・休暇取得推進を図っています。

健康診断付加健診費用の助成制度を導入し、職員の健康増進を図っています。

女性幹部職員の育成・登用を行っています。

奨学金返済補助制度を導入しています。

仕事と子育てが両立できるよう、休暇制度や短時間勤務制度を導入しています

最大、子が満2歳までの育児休業や小学校就学までの短時間勤務制度を導入しています。

開発途上国における持続可能な社会の実現に貢献します

弊社はインドネシア、ミャンマー等東南アジア地域の開発途上国や後発開発途上国において推進工事の施工及び施工技術指導を実施し、当該国の社会資本整備に携わっています。主に上下水道管路整備に貢献し、以って現地の衛生環境の改善に寄与しています。
また、2015年から外国人技能実習生を受け入れ、推進工事機材の整備技術の移転を図り、開発途上地域等の経済発展を担う人材育成を進めてきました。
引き続き特定技能外国人の受け入れ準備を進めており、我が国での施工管理の経験を活かして、母国のインフラ整備の主役となる人材の育成に努めていく方針です。
今後も開発途上国での構造物提供、施工技術指導を通じてSDGs達成に貢献して参ります。


開発途上国のインフラ整備に貢献しています

特定技能外国人労働者の受け入れ準備をしています

「トンネル推進工」の特定技能を持つ外国人を受け入れる準備をしています。