海底・河川横断長距離推進
家屋密集地で地盤環境を保全しながら重要地下構造物間を高精度で推進。
企業者 | 福岡地区水道企業団 【元請:(株)大林組】 | |
件名 | 海水淡水化施設整備事業「プラント施設及び取水施設」工事 | |
施工場所 | 福岡市東区大字奈多 | |
概要 | 管内径 | 1580mm |
推進延長 | 陸側 L=359m、海側 L=810m | |
土質 | 陸側 シルト、海側 砂 | |
土被り | 陸側 11m、海側 13m | |
関連ページ | 現場・技術報告 | 海水淡水化施設導水管推進施工報告 |
大河を横断したアルティミット工法 | ||
アルティミット工法で長距離海底推進施工 |
陸地から海に向かい810m先の海底でマシンを回収するという国内では例がない海底長距離推進工事でした。
海底推進では、塩分による可塑剤性状の劣化と、泥水による海水の汚染が懸念されましたが、超高粘性の流動性滑材が採用されこれらの問題を解決しました。
また、掘削管理システムを採用し、自然環境を保全しながら高精度に施工しました。