既設管渠推進・撤去(改築推進工法)
工事概要
工事名 | 第二戸塚高区線口径800mm配水管撤去工事 |
工事場所 | 神奈川県横浜市戸塚区原宿町地先 |
発注者 | 横浜市水道局(大成建設㈱) |
撤去管 | φ800mm配水管(外径φ818mm、鋼管) |
推進管 | φ1300㎜ケーシング |
推進・撤去延長 | L=37m |
土被り | H=5.3m |
土質 | 関東ローム N値=5 |
地下水位 | GL-2m |
施工期間 | 平成20年1月12日~平成20年3月12日 |
工事内容
国道1号線 原宿交差点のアンダーパスとして多連矩形管を推進埋設するにあたり、推進位置にφ800mm配水管が埋設されており、施工の障害となっていました。
交通量が多いため開削での撤去は難しく、非開削で撤去する方法として改築推進工法の引抜推進工法に分類されるRe3モール ア-マ-工法が採用されました。
ア-マ-工法は、φ1300mmケーシングを既設管渠に被せるように回転・掘削し既設鋼管を順次切断撤去します。
実施工では、推進中に切羽への注水及び滑材の注入を行って、低トルク・低推進力で既設鋼管を推進・撤去することができました。
既設鋼管撤去後は、ケーシングを引き抜きながら空隙に二液の急結性充填材を注入充填し、地上に影響を与えることなく施工を完了しました。