市街密集地の長距離推地中構造物の近接施工

家屋密集地で地盤環境を保全しながら重要地下構造物間を高精度で推進。

企業者大阪市都市環境局
件名都島本通幹線下水管渠築造工事
施工場所大阪市都島区都島本通
概要管内径2000mm
推進延長L=282m(カーブ R=225m)
土質シルト混じり粘土
土被り8m
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アルティミット滑材充填システム(ULIS)

推進管頂から離隔500mmに共同溝、下端から504mmに地下鉄が位置し、高精度の推進埋設が要求されました。また家屋密集地であり、地中環境保全も要求される工事でした。
このような要求に対応するためにリアルタイム計測システム(ジャイロ)、自動滑材充填システム(ULIS)、掘削管理システム等が採用され、近接構造物に影響を与えず高精度で短期間に施工しました。