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Steel(鋼材)と、Prestressed Concrete(プレストレストコンクリート)とのComposite Structure(合成構造)の略称で、先行架設された鋼トラス桁を埋設しながら、プレストレストコンクリートを場所打ちで施工して、地上や橋脚よりの支保工なしで鋼・プレストレストコンクリート合成断面橋梁を構築する工法です。

この基本概念は機動建設工業が1960年代に独自に開発しました。当時は張出架設工法による有ヒンジ連続橋梁を対象にしたものでしたが、その後、より合理的・経済的な橋梁を建設すべく、架設工法に斬新な改善を加えました。


 ■ S.P.C.橋梁性能確認実験
S.P.C.工法のように、鋼トラス桁をコンクリートに埋設する橋梁は国内においては実績が少なく、その力学的特性はまだ十分解明されていません。 そこで鋼トラス桁とプレストレストコンクリートとの一体性及び曲げ・せん断・疲労に関する性状・耐力を実験により確認しました。 実験データから、現段階ではS.P.C.部材は非常に靱性に富んだ高性能な構造であると考えられます。これらのデータをもとにS.P.C.工法の確立を進めています。


実験に関する技術レポート(No.240)

<< S.P.C.橋梁施工方法 >>
S.P.C.工法施工方法(1):3径間連続桁
S.P.C.工法施工方法(2):張出し架設
S.P.C.橋梁施工

 ■ S.P.C.工法の特徴


1. コンクリートが硬化してプレストレスを導入した後は、鋼・PCの合成断面となり、じん性に富んだ高品質の橋梁を提供できます。
2. 発生断面力は、未だ合成されていない断面では鋼トラス部材で、すでに合成されている断面では合成断面で負担します。
3. 連続構造橋梁の場合、構造系やコンクリートの打設順序・打設区間などを適切にコントロールすることにより、中間支点上の曲げモーメントを低減し、結果的にその断面の縮小が図れます。
4. 鋼トラス桁を架設材として利用できるため、地上よりの支保工や中間橋脚付きブラケット支保工などの省略、移動作業車の簡略化が可能となり、施工コスト縮減が図れます。
5. 従来工法のようなアップリフトを生じさせずに移動作業車を鋼トラス桁上に設置および移動ができるため、その転倒・落下の危険性がなく、施工時の安全性の向上が図れます。
6. 鋼トラス桁がブロック施工時のガイドの役割を果たすため、橋梁の出来形管理容易となります。
7. 施工ブロック長を長くすることが可能であるため、現地工程が短縮できます。
8. 鋼トラス桁はコンクリートに埋設されているため、塗装の塗り替えの必要がなく、メンテナンスは通常のPC橋梁と同じです。




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